いま世の中ではいろんか価値観のアップデートがされています。
いままで当たり前だったものが、時代の変化や科学の進歩によってどんどん変化しています。
そんな中で定番の料理の方法を見直すという本が面白かったです!
Contents
新しい料理の教科書
本の中では
食材も昔と今では大きく違うので、その時代、その時代でベストとされる料理法が変わって当然なのです。
と書いてあります。
最近の野菜はいろんな種類が増えています。例えばニンジンは昔は子供が嫌いな野菜というイメージが強かったですが、今のニンジンは甘みが多い種類もあって昔ほど嫌われるような野菜ではなくなっています。
そんなふうに変化している食材を今のベストな料理法として紹介してくれています。
紹介されているレシピがど定番ずぎる
この本で紹介されているレシピはどれも普段から目にするど定番のメニューです。
- 鶏の唐揚げ
- ハンバーグ
- チャーハン
- ほうれん草のお浸し
- ポテトサラダ
こんな感じのレシピが並んでいます。
例えば「鶏の唐揚げは冷たい油から揚げる!」みたいな感じでいつも思い描く料理法とは違っています。その理由に関してもしっかりと科学的に説明をしており納得感満載です。
早速ブロッコリーを茹でてみた
特にブロッコリーの茹でかたには感動しました。
レシピの特徴としては、鍋たっぷりのお湯に塩をしっかりと入れることと茹で上がったブロッコリーは水で冷やさずにそのまま食べてしまうということです。
野菜を茹でる時に青い野菜は茹でた後に色を保つために水にさらすということは昔からの常識だと思っていました。しかし本には水にさらしても塩味が抜けるだけと書いてあります。
実際に茹で上がった熱々のブロッコリーは、しっかり塩味がついているので何もつけなくても十分に美味しいです。
コロナで家でご飯を作る機会が増えた今だからこそ
今はおうちでご飯をつくる機会が増えています。
そんな時に定番の料理こそ美味しく食べたいものです。
この本で定番のレシピを見直してみませんか?